私が満足できた決断・失敗した決断
こんにちは。
ゆるかなです。
突然ですが、私は考えすぎるタイプです。
物事を先読みして不安になって行動できなくなります。
それでも人生には何度か大きな決断をしなければなりません。
そこで今回は、私がこの決断は良かったと思える状況・この決断は失敗だったなと思える状況を整理してご紹介します。
良かったと思える決断
やってみたい事に挑戦した決断
数学嫌いだったのに理系の大学・研究室に入った事
私は、小さいころから数学が大の苦手で、理系の大学に入るなんて想像もしていませんでした。それなのに、なぜこんな決断をしたかといいますと、将来やってみたい事が環境問題の研究者だったからです(全く違う仕事に就くことになりましたが…)。
実際、この決断をしてどうだったかといいますと、数学が苦手だった事は忘れて、とても楽しく勉強・研究をする事が出来ました!研究では学会の発表まで行う事ができ、とても充実した学生生活だったと思います。
無職になってから今までやった事ない分野の勉強を始めた事
私は現在無職です。4月から無職になったのですが、コロナの影響で外出もできない状況でしたので、パソコンを使って出来る事に色々挑戦してみました。
このブログも含め、他には、WEBデザインを独学で勉強し、本を見ながらであれば1つのサイトを作れるくらいにはなりました。料理も好きなので、クックパッドでレシピ投稿も始めました。
そのおかげもあってか、事務しかできないと思っていた私に色々な可能性が見えてきました。そして何より、ブログを読んでくださる方がいたり、レシピを作って喜んでもらえると、誰かの役に立っている気がしてとても嬉しい気持ちになりました。
これは、無職になって新しい事を始めなければ味わう事のなかった気持ちです。
失敗したと思える決断
焦って決めた決断
社会人になって、フリーター生活の焦りから就職先を決めた事
私は大学卒業後、就職はせずにフリーター生活を送っていました。
フリーター生活は気楽さもありましたが、同年代の友達が正社員で働いて、初任給やボーナスもらっている中で、私も早くちゃんと働かないと!とかなり焦っていました。
フリーター生活も長引いていたころ、ある企業から内定を頂きました。
当時の私はかなり焦っていた為、条件や口コミなどあまり細かく確認せず、その企業に入社する事にしました。ところが、そこは残業が月に50~70時間程あるようなブラック企業だったんです。結局そこで私は体調と心を壊し、退職する事になりました。
焦っているときは思考が凝り固まっているので気を付けようと思った経験です。
ですが、私はその企業でとても仲の良い友人を作る事が出来ました。なので、思い返すと悪い事ばかりではなかったなと思います。
条件の良さだけで転職先を決めた事
残業過多のブラック企業を退職後、派遣の経験を経て、私は正社員としてもう一度働き始めました。そこの会社を選んだのは、残業が少なく、給料がそこそこ良かったからです。仕事内容はそこまで気にしていませんでした。
結果どうなったかといいますと…今無職です。その企業は、親族経営ブラック企業だったんです。職場の雰囲気が悪く、仕事に関しても細かいところまで上司の許可が必要で、常に監視されている環境でした。そこで私は再び体調と心を壊してしまい、死にたいと考えるまでに追い詰められ、退職する事となりました。
給料が良くても、残業なかったとしても、幸せにはなれない事を実感した経験です。
まとめ
焦ってるときは慎重に!
焦ってる時は、思考がぐちゃぐちゃして重要な事を見落としがちです。
目の前の決断だけにとらわれてしまい、その先に自分がどういう生き方をしたいか見えてない事がほとんどです。
私は、そういう時はひたすら紙に書き出します。紙に書く効果って色んなところで言われてますが、本当に効果はあります。結論は出なくても、書くだけで少し頭がすっきりしますので、ぜひ皆さんもやってみて下さい。
仕事を選ぶときは、条件だけでなく、仕事内容・やってみたい気持ちが大事!
私は今まで、条件重視で会社を選んできて失敗しています。
失敗したからこそ、仕事を選ぶときは、自分がここに入ってどんな仕事が出来て、それは少しでも自分が興味があるかを確認する事が大切なのかなと感じています。
もちろん、その会社に入ったから出会えた友人や、やってみたい事を考えるきっかけにはなったので、失敗はしましたが後悔はあまりしていません。
最後に…
人生これから何度も、色んなことを決断する機会がきます。
失敗したと思っても、その決断をしたからこそ見える世界がきっとあります。
私の場合は、自分が苦手と思っていても、興味のある事を選んで頑張ったほうが満足のいく結果になる事が多かったので、これからはそういう決断をしていきたいなと思っています。
皆さんも、よければ今までの自分の決断を振り返って、どんな状況の時に自分が満足いく決断ができたか考えてみて下さい。意外な発見があるかもしれません。